WORKPLACE HAKUHODO TECHNOLOGIES INC.

DETAIL

CREDIT

PROJECT
オフィス開設プロジェクト
PROJECT MANAGEMENT
株式会社ディー・サイン
INTERIOR DESIGN
RaS DESIGN OFFICE、コクヨ株式会社
YEAR
2022年
PHOTO BY
Toshiyuki Yano

AWARD

  • iF DESIGN AWARD 2024金賞
  • Sky Design Awards 2023オフィス部門 銀賞
  • German Design Award 2024特別賞

INTRODUCTION

博報堂DYグループのテクノロジー戦略を担う新会社「株式会社博報堂テクノロジーズ」の立ち上げに伴うオフィス開設プロジェクト。場所は、東京・赤坂に所在するオフィスビル。

CONCEPT

快適さと機能性を追求したコミュニケーション空間。

フリーアドレスを中心とした働き方の中、面識の薄い人とも気軽にコミュニケーションが取れる環境を目指し、心理的にも開放的な環境となるよう壁を極力少なくしています。様々なワークセッティングが利用者の多様な用途に合わせた使い方を可能にしています。

デザインの共通認識となったのは「オフィスらしすぎない居心地の良い空間」です。
最新のテクノロジーを扱う業種の直接的なイメージとは反し、木材やフレッシュ感を感じさせるグリーンを、メインマテリアルとしてデザインされています。自然の要素を取り入れる事や目にも優しいあたたかみのある照明を利用する事で、安心できる居心地の良さが生まれました。

STAFF COMMENT

佐々木 栞

クライアントから求められる要件を的確に整理し、博報堂DYグループらしい働き方を実現する事が求められた案件でした。また、デザインだけでなく、機能面についても、細部に至るまでユーザーの視点に立って検証を重ね、そこで働く人の小さなストレスを減らしていくことを意識しました。その積み重ねが、ひいては働く人のパフォーマンスを向上させることにつながるのだと、あらためて実感しました。

人が集まることを誘発するシンボリックなワークスペース。コミュニケーションを促進し、チームの求心性を高めるデザイン。

開放感を保ちながら、天井仕上げの違いで緩やかにエリアを区切り、自分の居場所が守られているように感じるデザイン。

カウンター天板は、木目をあえて生かした素材感のある造作。

ハイカウンタ―のあるユーティリティスペース。作業や飲食も可能で、人が集まるマグネットポイントに。

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2022年9月に完了した本プロジェクトは、施主である株式会社博報堂テクノロジーズのワークプレイスについて、株式会社ディー・サインがプロジェクトマネジメントを担当したプロジェクトです。