デザインをブラッシュアップしていく過程で、協業する楽しさを感じました。いいものをつくりたい、その一心で関係者と一緒に取り組み、商品開発できたことを嬉しく思います。
Blomboブロンボ

DETAIL
「Blombo」コミュニケーションを花咲かせる、全く新しい形のオフィス家具が誕生
椅子の形態の多様化に比べると、長らく大きな進化が見られないテーブル。現代の働き方やコミュニケーションの取り方に見合った新しいテーブルとは。
そんな一1つの問いから「Blombo」の開発がスタートしました。
リモートワークと出社のハイブリッドスタイルが定着した今、コミュニケーションに課題を持つ企業が増えています。そこで、ディー・サインから「活発なコミュニケーションが生まれる仕掛け」のひとつとして、まったく新しい形のテーブルを提案します。
「花に集まる虫たちが楽しく会話する」イメージの愛らしいフォルムが、見る人、使う人の心を和ませる
活発なコミュニケーションを促すために「立ち姿勢」のテーブルをデザインしました。その過程では、人が集い、話し、飲食する時の姿勢のあり方を古代ローマの時代まで遡り、会話が弾むシーンを細かく想定しながら生み出しています。前かがみに寄りかかってリラックスできるよう、クッションの厚みや触り心地の良いテキスタイルなど、細部までこだわりました。
デザインをブラッシュアップしていく過程で、協業する楽しさを感じました。いいものをつくりたい、その一心で関係者と一緒に取り組み、商品開発できたことを嬉しく思います。
ワークプレイスを考えるディー・サインらしいプロダクトができたと思います。多くの方から興味を持っていただき、自然と使っていただけてる状況を目にし、とても嬉しく思います。
プロダクト
よくあるプロダクトデザインのプロセスとは異なる切り口で取り組むことができたプロジェクトでした。ワークプレイスで家具を使うイメージを明確に持てる我々だからこそデザインできた商品かと思います。