WORKPLACE MEDIA DO Co., Ltd.

DETAIL

CREDIT

PROJECT
オフィス改修プロジェクト
PROJECT MANAGEMENT
株式会社ディー・サイン
INTERIOR DESIGN
Workshop Miro
YEAR
2022年
PHOTO BY
Nacása & Partners Inc.

INTRODUCTION

コロナ禍でオフィスのあり方が変化して行く中、在宅では感じられない集まる価値を
体現するオフィスづくりを目指し、プロジェクトがスタートしました。
人類の叡智である書を尊敬する施主の文化を空間に取り込み、
来る、歩く、叡智に触れる、が自然と生まれる場づくりに取り組みました。

CONCEPT

叡智の森。

ただ働く場ではなく、人が集い、安らぎ、縁を結ぶための場が欲しい。
自然溢れる庭、そして人類の英知として増え続ける書架。
その中を歩き、茶を嗜む。

都市において日常では体験できない思索の旅へ誘われる森。人類の知の集積である書が時と共に堆積し、樹と書が時の経過を刻む空間を表現しています。

STAFF COMMENT

赤沼 百生

圧倒的な知への想いを結晶化させるプロジェクト
になりました。施主、設計、施工者、PM全員が
本物へのこだわりを貫き通し、今回の場が生まれ
ました。

林 義輝

オフィスの中に公園を作り出すという今までにないデザインを施したプロジェクトとなりました。
本、レンガ、植物を三大要素とし、働く場でありながらも自然を身近に感じる事が出来るオフィスに仕上がりました。

叡智の森:本、レンガ、植物の3大要素は全て本物を使用している。

ボードルーム:本に囲まれた役員会議室。陳列されている本は全て副社長自ら選定している。

レセプション:皇居を贅沢に一望できる会議室。扉をあえて回転式にし、会議室と皇居の抜け感を最大限に表現している。

実際に公園に置かれているベンチを選定している。隣接しているカフェエリアからコーヒーの香りが漂うリラックス出来る空間となっている。

執務エリアは通路をレンガで仕上げ、その上に植栽を並木上に設置することにより、来客エリアからの繋がりを表現している。

本棚にゆったりと囲われた執務スペースでは集中して仕事をする事が出来る様に、照明にも工夫を施している。

執務エリアのすぐ隣にあるが、ルーバーで仕切られている為、ゆったりと執務が出来るエリア。靴を脱いで上がる仕様になっている為、リラックスする際にも活用が出来る。

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2022年9月に完了した本プロジェクトは、施主である株式会社メディアドゥのワークプレイスについて、株式会社ディー・サインがプロジェクトマネジメントを担当したプロジェクトです。