CREDIT
- PROJECT
- 新ワークスタイル&ワークプレイス構築プロジェクト
- PROJECT MANAGEMENT
- 株式会社ディー・サイン
- INTERIOR DESIGN
- 株式会社FLOOAT:デザイン、株式会社オカムラ:設計、SUPPOSE DESIGN OFFICE:デザイン企画
- YEAR
- 2020年
- PHOTO BY
- 見学友宙写真事務所
AWARD
- 第34回 日経ニューオフィス賞ニューオフィス推進賞 経済産業大臣賞
レセプションには巨大なLEDビジョンが設けられ、KADOKAWAのコンテンツを放映している。イベントや記者会見にも用いられる。
待合い兼カフェスペース。明るく開放的なこの空間は、社員や来訪者を気持ちよく迎え入れる場所になっている。また、グループ会社やパートナーの人達のコワーキングとしての活用も想定。
通称“MORI”と呼ばれるスペース。広大なフロアの中において、床を上げ天井を設ける空間をつくることにより集中してワークがしやすい場となっている。
MORIは執務の中心エリアとなっている。原稿を扱う同社の業務に合わせ、色彩を正しく視認できるような照明計画としている。また、窓から遠い席でも時間の移ろいが感じられるよう、時刻に合わせて照度調整が自動的に行われる仕組みとなっている。
MORIの外周には社員のコミュニケーションを活性化させるような、フレキシビリティの高い家具を設けている。
左手のブックシェルフには同社の新刊書籍が並び、社員がいつでも手に取ることができる。
左手はプロジェクトルームという、部門や編集部に一定期間の貸出しが可能なスペース。天井と壁は切り離され、外周のスペースとシームレスな関係になっている。
カフェスペースに設けられたカウンター。同社の書籍やコンテンツを展示し、来訪者も手に取れるようにしている。
社員の方々とのワークショップや様々なパートナーの方々を交えての検討を重ねて新ワークスタイルとそれを支え促すプラットフォームとしてのワークプレイスを模索してきました。「環境(場)が変われば行動が変わり、行動が変われば意識が変わっていく・・・」その様な循環を生み出す、今までにはないワークスタイルとワークプレイスを仕掛けられたのではないかと思っています。