WORKPLACE mediba Inc.

DETAIL

CREDIT

PROJECT
本社移転プロジェクト
PROJECT MANAGEMENT
株式会社ディー・サイン
INTERIOR DESIGN
株式会社SIGNAL
YEAR
2023年
PHOTO BY
Nacása & Partners

INTRODUCTION

auスマートパスを中心とした、au関連サービス運営などを展開する株式会社medibaの本社移転プロジェクト。我々がプロジェクトマネジメントを担当した 2019年のオフィス移転後、働き方も徐々に変化し、現在ではオフィス出社とリモートワークを社員が選択できるハイブリッドワークへと変わりました。今回は現状のワークスタイルに合わせたオフィスづくりが求められていました。

CONCEPT

コミュニケーションを創出し、CI/VIを体現するオフィス。
mediba社内のUIデザイナー陣もプロジェクトに参画し、medibaらしさを視覚化することを目指しました。オフィスで働くことによって得られる一体感や、社外に向けたブランディングのアップデートも求められました。

コンセプトは、「Work Style “HAPPY”」。medibaらしい遊び心のある仕掛けやデザインがオフィス全体にちりばめられています。来客やイベントスペースとして活用されているシェアラウンジでは、オフィスならではの経験を実現する為に、社員同士のちょっとしたコミュニケーションが促される仕掛けを計画しています。


※CI…「コーポレート・アイデンティティ(Corporate Identity)」の略。
※VI…「ヴィジュアル・アイデンティティ(Visual Identity)」の略。

STAFF COMMENT

曽根 果林

本プロジェクトでは、medibaらしさをオフィスデザインに反映するという明確な目標がありました。UIデザイナー陣が参画してくださったことも相まって、什器選択や棚に飾る調度品の並べ方に至るまで、より解像度高くCI/VIを体現することができました。実際に、「出社率が上がった」という嬉しい声が届く部署もあり、社員の方が求めている環境へとアップデートできたと実感しています。

 

 

本舩坂 剛

コンストラクションマネジメントとしてプロジェクトに参加し、予算管理や工程管理を担当しました。クライアント含め関係各社には前回移転時からの担当者も多く、コミュニケーションがスムーズで、安心感を持って進められました。明確な目標実現の意識があったため、自動販売機の表層デザインなど細部までCI/VIの反映を意識して行動できたと思います。

シェアラウンジ。イベントや来客対応など、社内外のコミュニケーションの基点。コーポレートカラーのオレンジや木目を基調としたマテリアルで温かみのある雰囲気に。

シェアラウンジの一画。クッションの形は「mediba」のアルファベットがモチーフ。

会議室「ぺちゃくちゃ」。会議室の利用用途をオノマトペで表現した室名がつけられている。壁とガラスフィルムには、室名をモチーフにしたオリジナルのグラフィックデザインが取り入れられている。

執務エリア。社内アンケートをもとに、ワークスペースの種類が計画されている。

マグネットスペース。最も眺望が良い場所に位置し、社員同士がコミュニケーションをする場として活用されている。

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2023年11月に完了した本プロジェクトは、施主である株式会社medibaのワークプレイス(オフィス)について、株式会社ディー・サインがプロジェクトマネジメントを担当したプロジェクトです。