WORKPLACE HAKUHODO I-STUDIO Inc.

DETAIL

CREDIT

PROJECT
オフィス移転プロジェクト
PROJECT MANAGEMENT
株式会社ディー・サイン
INTERIOR DESIGN
株式会社FLOOAT
YEAR
2023
PHOTO BY
Nacása & Partners Inc.

INTRODUCTION

卓越した表現力と最先端の技術力でワンストップのデジタルコミュニケーションを展開し、情報生活を「分かりやすく楽しく」するクリエイティブ企業、博報堂アイ・スタジオ。オフィス移転を機に、生産性とクリエイティビティが高まるような、新たな働き方とその環境が求められました。

CONCEPT

細かな調整を重ねてプロジェクトに伴走。

博報堂アイ・スタジオが掲げた「新しい働き方」の基本方針を軸に、想いを汲み取ってコンセプトをまとめました。社員1人ひとりが心身ともに健康で、互いを尊重しながらチーム全体がいきいきと仕事できる快適なオフィスを目指し、プロジェクトが進行していきました。
以前は3フロアに分かれていたオフィスを、移転後は1フロアに集約しました。フロア全体の窓際にベンチが設けられ、全体の一体感を保っています。マテリアルは木目と白を基調にしたデザインとし、執務エリアに4つ点在する会議室には、それぞれテーマカラーを決め、使用しているチェアのファブリックも同系色にしています。
また、自然採光がふんだんに入るようにし、日没後も快適な空間が保たれるよう照明計画を策定しました。設備環境に置いても「新しい働き方」の基本方針を実現する為の施策を計画していきました。

STAFF COMMENT

竹村 武宣

本プロジェクトでは、「働く場をより良い環境にしたい」という明確なビジョンがありました。それをできる限り叶える為に、細部に至るまで計画策定や各社との調整を綿密に行ったプロジェクトでした。
コミュニケーションエリア、ソロワークスペースを拡充したことで、オンオフを切り替えながらコミュニケーションが取りやすい環境になったと実感しています。設備に関しても、エリアの用途に応じた照明計画を行い、顔認証システムや壁面サイネージなど新たな設備を導入しました。このように新しく取り入れた一つひとつの計画が積み重なって、より快適に働ける環境になったと感じてもらえたら嬉しく思います。

エントランス。奥にはファミレスブースもあり、打ち合わせにも使用できる。

エントランス。壁面のディスプレイにはトロフィーなどを展示する。

ワークスペース。躯体の柱をデザインに組み込み、ソロワークエリアなどを計画。

会議室。オフィス全体の差し色となるよう、会議室毎にテーマカラーを用いたデザイン。

リフレッシュスペース。

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2023年4月に完了した本プロジェクトは、施主である株式会社博報堂アイ・スタジオのワークプレイスについて、株式会社ディー・サインがプロジェクトマネジメントを担当したプロジェクトです。