執務席数や収納量を確保しつつ、限られた面積の中で様々なシーンを想定しながらオープンエリアを構築した。来客エリアについては、会社の世界観を感じられる色の配分や素材感にこだわり設計した。
b-ex Inc.株式会社b-ex
DETAIL
コロナ禍において、オフィスを起点とした働き方から、リモートワークへと舵を切り始めていた中で始動した本プロジェクト。オフサイトの活動の変化を鑑み、社員の拠り所になり、かつ「美の総合体験」のブランドであることを体感できる場を目指した。これに伴い、各種機能をクラウド化し、サプライチェーンの見直しをはかることで、リアルオフィスの機能を見定め、ヒトとヒトをつなぐことに特化した場が完成した。
周囲が緑に溢れており、かつ3.5mという圧倒的な天高が特徴である本オフィス。窓面には白の抗菌カーテンをつけ、美しい緑の影と光を内部に取り込んだ。商品展示では、ブランドカラーである紫をアクセントに、余分な要素を排除することで商品を浮き立たせた。
執務席数や収納量を確保しつつ、限られた面積の中で様々なシーンを想定しながらオープンエリアを構築した。来客エリアについては、会社の世界観を感じられる色の配分や素材感にこだわり設計した。
2021年2月に完了した本プロジェクトは、施主である株式会社b-exのワークプレイスについて、株式会社ディー・サインがプロジェクトマネジメント及びインテリアデザインを担当したプロジェクトです。
オフィス
〜300坪
メーカー
各部ごとの働き方の変化を考慮しつつ、リアルオフィスに必要な役割を導き出したプロジェクト。結果として執務席数を半減し、気分や用途によって自由に場所を選べる空間を構築した。