WORKPLACE Daiko Advertising Inc.株式会社 大広

INTRODUCTION

総合広告会社として多様化するコミュニケーション環境のあらゆる場面に対応したサービスを提供している同社が、圧倒的な当事者意識をもつプロ集団にとって、新しい価値を生み出すのに相応しい、オフィス構築を行った本プロジェクト。
前段として、自社のあるべき姿とそれを実現する人材像について、有志が集って議論を重ねてきた。それを実現するための手段の1つとして、オフィス構築プロジェクトが発足した。
大広グループ社員と、外部のパートナーや学生スタートアップ等が協業できるエリアを構築することで、現業とのシナジーやオープンイノベーションがより生まれやすくする仕掛けを施した。

CONCEPT

デスクからテーブルへ

執務エリアから「固定的なデスク」をなくし、集中作業もミーティングもすべてを受け容れる「テーブル」でオフィス空間を構築。
オフィス全体が自分の居場所と感じることができる空間で、自発的にその時に必要な環境を選ぶ。
これらを実現するために「フリーアドレス」を導入した。

STAFF COMMENT

関 侑人

施主、設計者、両者の「クリエイティブ魂」を体感できた刺激的なプロジェクトでした。同じクリエイティブ畑の人間として、施主から設計者に対して難問を投げかけ、それに対して期待を上回る形で設計者が応える、という関係性がうまくはまったことが、アウトプットのクオリティの高さにつながったと考えています。そのやりとりの意図を組みつつ、PMとして、コスト、スケジュール、関係者との連携をコントロールすることに注力しました。