medibaさんのやりたい事とその優先順位が明確だったため、投資対効果などを踏まえて適切に見定めることができたプロジェクトでした。また、デザインの肝となる部分では品質を優先して選択したことが、関わった人たちにとって満足度の高いプロジェクトの実現につながったのだと思います。
mediba Inc.株式会社 mediba
DETAIL
ユーザー中心の「ものづくりカンパニー」を成長戦略として掲げる同社が、社員やお客様が集まるオフィスそのものにユーザー中心設計を取り入れた、本プロジェクト。社内の有志が集まって開催したワークショップを経て決定した移転のビジョン「SHI-GOTOBA」を体現するオフィスを作り上げた。
移転前より、働く場所や働き方の選択肢は広がり、社内のコミュニケーションは確実に増えている。
また、39階(執務スペース)と8階(受付・来客スペース)の離れたフロアの行き来という、ユーザーには負担になる課題に対しては、8階に行くことが楽しみになる、39階に戻ることが気持ちの切り替えになるような、“場”自体に魅力を持たせるデザインや仕掛けを施すことで、課題解決以上のプラスの効果を生み出すことができた。
Communication Planet
地球上で暮らす様々な生き物のように、
お互いの距離や関係性を適切にコントロールすることで、
心地よい居場所や安心できる距離感を生む環境を作り出した。
さまざまな働き方ができる場所や造作を随所にちりばめ、
「充実したコミュニケーション」を無意識に誘発するオフィスになっている。
medibaさんのやりたい事とその優先順位が明確だったため、投資対効果などを踏まえて適切に見定めることができたプロジェクトでした。また、デザインの肝となる部分では品質を優先して選択したことが、関わった人たちにとって満足度の高いプロジェクトの実現につながったのだと思います。
2019年1月に完了した本プロジェクトは、施主である株式会社 medibaのワークプレイス(オフィス)について、株式会社ディー・サインがプロジェクトマネジメントを担当したプロジェクトです。
オフィス
301坪〜1,000坪
IT・通信
medibaさんの早い意思決定と、決めたことを確実に実行するコミット力のおかげで、タイトなスケジュールの中でも予定通りにオープンすることができました。PMとして、大変有り難かったです。また、課題が次々にあがる中で、より良くするにはどうしたら良いかを常に考え、議論するメンバー全員の当事者意識の高さには、とても驚かされました。