14.Dec.2018好評につき4回目!Design Meet Up 4を開催しました。

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12月1日にDesign Meet Upの4回目を開催しました。Design Meet Upとは、デザインに関心を持つ学生を対象にしたイベントです。注目を浴びているデザイナーやアーティストとの「トークセッション&ワークショップ」をメインコンテンツとしており、デザインを仕事にすることを身近に感じてもらえるよう企画してきました。

Design Meet Upってなにするの?

注目を集めているデザイナーが登壇。今回はプロダクトデザインに興味がある学生が集結。

毎回テーマが異なるDesign Meet Up。4回目となる今回は、初めてプロダクトデザインに興味がある学生さんを中心にお集まりいただき、空間デザインからプロダクトまで幅広い分野で活躍するデザイナーの方にご登壇いただきました。

Design Meet Up 4のフライヤー

Design Meet Upの趣旨文

登壇者のご紹介

当日は4名のプロフェッショナルが登壇。

それぞれ4名の登壇者から、自己紹介としてご自身の作品やお仕事内容についてお話しいただきました。そのあと、パネルディスカッションの時間を設けており、3名+ファシリテーター1名という形で、テーマに沿って対話が行われました。

建築家でもあり、プロダクトデザイナーでもある板坂氏の事例は、アート作品から建築作品、プロダクトとして販売しているものまで幅広く紹介されました。エルメス(Hermes)の「プティ アッシュ」とのコラボレーションで誕生した、日本の金継(きんつぎ)の技を使った作品など、多数紹介していただきました。

※「プティ アッシュ」とは、エルメスのシルク、レザー、ジュエリーなどの異なるメチエ(部門)の至高の技と、アーティスト、デザイナーの感性が出会ったオブジェを生み出す“発想の実験室”のようなコラボレーション。

 

空間デザインから家具のプロダクトデザインまで行う木下氏。深い思想でコンセプトワークと向き合い、モノづくりの背景を大切にデザインの具現化をしていく、木下氏のデザインに対する考え方を中心に多数の作品を紹介していただきました。

 

クリエイターとクライアントの間で全体をマネジメントするディレクターとして、手掛けた空間が数多くの賞を受賞しているディー・サインの赤沼。UBERやルミネなど、名だたる企業の空間づくりをマネジメントしてきた実績と合わせて、昨今は空間構築のほかにブランドデザインも手掛けており、活動の幅を広げている近況を紹介していました。
パネルディスカッションの時間では、ファシリテーターとして登壇しました。

桑沢デザインを2016年に卒業し、3年目を迎えたディー・サインのデザイナー。学生時代はプロダクトデザインをメインで勉強し、卒業制作が雑誌に掲載されるなど期待の若手。現在は空間デザインの現場にて、設計業務と共に企業のグラフィックデザインを行いながら、プロダクト制作も行っている様子を紹介しました。

賞金を懸けたワークショップ

そのお題は・・・?

登壇者のパネルディスカッションのあとは、参加者の皆さんに想像力・デザイン力を発揮してもらい、賞金を懸けたワークショップがスタート。今回のテーマは5つの中から選んで挑戦してもらいました。今回は130分という限られた時間内で、その答えをカタチにしてもらいました。

ワークショップのテーマを発表

ワーク中の様子。個人で挑戦する人もいれば、グループで挑戦する人も。

登壇者が個々に直接フィードバックしながら、ワークを進める。

ワークショップ中は、登壇者と参加者が直接コミュニケーションしながらワークを進めてもらう仕立てになっています。これは本イベントがご好評いただいている特徴でもあります。毎回、第一線で活躍しているデザイナーとコミュニケーションをとれる機会を大切にしてもらおうと、運営しています。

登壇者が講評をしている様子

参加者の声をきいてみました。

どうして参加しようと思った?

自分が限られた時間の中でどこまでできるのか、どういう思考回路になるのか、試してみたかった ― 美術系大学 学部3年生

先生以外のプロからフィードバックをもらう機会がないし、プロと話す機会もないので、興味を持った。 - 造形表現専攻大学生 学部2年生

同世代の学外の学生が集まると思ったので、デザインに興味がある人と話してみたかったから。 - 建築・都市専攻 修士1年生

 

参加してみた感想は?

社会ではプロダクトや空間デザインだけでなく、色々なことができると分かって希望が持てた。もう少し長くお話を聞きたかった。 - デザイン専攻大学生 学部3年生

実際に活躍なさっているデザイナーの話を聞いて、自分の道を考えるきっかけになりました。 - デザイン工学専攻大学生 学部3年生

審査員もすごかったし、色々と良いアドバイスをいただきました。参加者も考え方がすごく面白かったです。勉強になりました。 - プロダクトデザイン専攻専門学校生 学部3年生

 

イベント終了時に参加者の皆さんにお答えいただいたアンケート結果は、「満足度100%」と嬉しい結果となりました。

※「非常に良かった」もしくは「良かった」と答えが人の割合

今後も開催を予定しています!

不定期ですが今後も引き続き開催を予定しています。ご興味がある方はContactよりお問い合わせください。開催時にご案内させていただきます。

これからも沢山の学生さんと出会い、ワクワクする企画をお届けしたいと思います。

 

 

カテゴリー

デザイン / ワークショップ / グラフィックデザイン / プロダクトデザイン / 建築 / 仕事 / 学生

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