[掲載情報]MODERNLIVINGにNEXT 10 CHAIRSを取り上げてい…
ディー・サインが起案した「NEXT10CHAIRS PROJECT」をMODERNLIVINGに取り上げていただきました。
FM(ファシリティマネジメント)担当者のコミュニケーションを目的に定期開催している「FM会」。今回は、我々DE-SIGNグループの新しくなった働き方とオフィスの見学会をオンラインにて開催しました。
様々な企業・団体のワークプレイスマネージャー(ファシリティマネジメントの担当者)が業界の枠を超えて集まるFM会。日々のオフィス運用の中で発生する課題・悩みを気軽に相談できる、コミュニケーション会として発足しました。
FM会は、皆さんの知恵が『輪』となり、継続的に『輪』を広げていくことを目的としており、毎度開催場所を変え、オフィス見学や講演などを絡めながら、DE-SIGNグループが主軸となって有意義な会の運営を行っています。
我々DE-SIGNグループは、約6か月のプロジェクト期間を経て働き方を変革し、オフィスもリニューアルしました。今回は、そのプロジェクト「DE-SIGN NEXT PROJECT」の全容をご紹介させていただく会となりました。
当日はオンラインで開催され、プロジェクトでどんなことを行ったのかお話しをさせていただき、オンラインオフィス見学会を実施後、参加した各企業のファシリティ担当者からのZoomのChat機能を使って質疑応答、という流れで開催させていただきました。オンラインにもかかわらず、51社、73名の方にご参加いただきました。
創業以来、私たちは“多様な人材がパフォーマンスを発揮できる環境”を重視してきました。2012年より、 DE-SIGN のオフィスである kyobashi TORSO(リアルオフィス)を軸とし、街全体をワークプレイスととらえた働き方をノマドワークと称し、活動していました。
2020年11月より新しい働き方をスタートし、現在は以前に増してより一層働く場所の選択肢を増やしています。リモートワークを中心に、一人ひとりがお互いのパフォーマンスを意識しながら、日々の働き方を選ぶスタンスで活動し、自らの働く場所と時間を組み立てています。
誰もが場所にとらわれず、どこにいても仕事ができるようになったからこそ、kyobashi TORSO(リアルオフィス)の存在意義がより明確になりました。
我々は「リアルオフィスは何のために必要か」と、問いながら全社員と対話を進めてきました。一つの結論として、我々にとってオフィスとは「“熱”が生み出される場」であると定義しています。リモートワークが増えても、やはり面と向かって対話することが生む価値や、リアルなものに触れ、同じ空間でワークするは消えません。オフィスはその熱量を上げる場所であってほしいと考え、オフィスをリニューアルしました。
我々のサービスでもある『ワークスタイルサーベイ』を使って、≪理想的な時間と場所の使い方≫と、≪働き方に関して感じている課題感≫を定量的に把握し、理想的なオフィス利用率を調査しています。また、全員を5~6人ずつ、10のグループにわけ、共通したテーマについて話し合い、議論を深めることから始めました。
新しい働き方をスタートするために具体的に行った施策や、リニューアルしたオフィスの詳細について、今回のオンラインFM会ではご案内させていただきました。
※詳細をご希望の方は、CONTACTまたは、弊社社員までお問い合わせください。
会終了後、参加者の皆様にアンケートをお答えいただきました。満足度98%とご好評を頂いております。
●さまざまな課題・問題に取り組み、それをコンセプトとして明確にしていること。
●スペースの有効利用・人と機能に気を配っているオフィスを見ることが出来た。
●リモートワークに向けての取組紹介や事案紹介が想像以上に興味深かった。全社員で意見を出し合って改善を進めたことに対する驚きと羨ましさを感じた。
●オフィスの活用状況について、リアル且つ真摯に紹介・説明いただけたこと。今のオフィスになるまでのプロセスが分かり易かった。
●質問を拾う方と説明する方の連携がとてもスムーズで、リアルに参加しているのと変わらない感じがした。
今回も沢山の方にオンライン参加いただき、ありがとうございました。また開催した際にはレポートを更新していきますので、お楽しみに。
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